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力強い医療廃棄物処理業務のパートナー医廃NEWS

No.283 2016年3月1日

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東京都廃棄物審議会

処理計画の最終答申
―廃棄物処理の現状と課題―


 産業廃棄物処理法に基づく法定計画であり、2016年から20年度までの5年間を見据え、2030年に向けた
 ビジョンを示している。

 1.資源利用及び廃棄物処理の現状と都が直面している課題

 2.計画の基本的な考え方
   2030年に向けて、東京都が目指すべき姿

 3.計画目標と指標

 4.主要な施策
   1.資源ロスの削減
   2.エコマテリアルの利用
   3.廃棄物の循環的利用
   4.廃棄物の適正処理と排出者マナーの向上
   5.健全で信頼される正統派ビジネスの発掘
   6.災害廃棄物対策

 東京都環境局・東京都医師会・東京都産業廃棄物協会共同主催
 医療廃棄物適正処理研修会


 例年通り、東京都で開催するので、参加をお待ちしております。


――  夢を現実に  ――

 毎回思うのだが、いくらここで廃棄物の適正処理を訴えても、あまり効果はないのではと、せっかくの適正処理を唱えても「ガクッ」とくることもある。一方待てよと押す力もあるから、なんだかんだ言っても始まらないのは不思議である。正直なところ一歩とどまって、考えたこともあったが、適正処理を訴える力の方が強かったのだろう。知らず知らずのうちに適正処理の先鋒をかつぐ組織となっているようで、それが当たり前として現在を通過しているようである。夢を力にしているようなもので、それがどこまでもつか、結局のところやってみなければわからないのである。そこで一方の力が湧いてくるから面白いといえば不謹慎に受け取られしまう恐れもあるが、仕方がないと言えば、それまでだが、当分は身を任せて置いてみようと思う夢を持ちだしたのだから、このぐらいは負けてもらいたい。願わくば夢でなく、現実の面で活躍してもらいたいものである。それにはまだまだ努力が必要なことはわかっているので、それなりの対応してもらいたいと思っている。

医療廃棄物研究所  所長 渡辺 昇