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No.278 2015年10月1日

コスモ理研ホームページhttp://www.cosmo-riken.co.jp/ の最新情報 医療廃棄物NEWSをクリックしても
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医療廃棄物セミナー

排出事業者向けに開催
―廃棄物処理の実務のポイント―

 既報の通り、東京都産業廃棄物協会・医療廃棄物委員会では、医療機関を対象に「医療廃棄物処理の実務ポイントセミナー」を下記により開催することになった。

開催日時:平成27年11月20日(金)13時30分〜17時00分 ※13時受付開始
会場:エッサム グリーンホール 3F / 千代田区神田須田町1-26-3 エッサム本社ビル
http://www.essam.co.jp/hall/
受講料金:無料
定員:70名
内容:■「排出事業者責任による医療系廃棄物の処理と管理」
    講師:廣部 充美 氏 / 公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター講師

    ■「電子マニフェストシステムについて」
    説明:麻戸 敏男 氏 / 公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター理事

    ■「排出者事業者責任を問われた事例に学ぶ」
    講師:芝田 麻里 弁護士 / 一般社団法人東京都産業廃棄物協会顧問弁護士

    ■質疑応答・受講証明証交付


申込先については下記宛
一般社団法人東京都産業廃棄物協会 医療廃棄物委員会
http://tosankyo.or.jp/
TEL 03(5283)5455  FAX 03(5283)5592
〒101-0047 東京都千代田区内神田1-9-13 柿沼ビル7F


◆特に感染性廃棄物を◆

今後の検討テーマとして
―関係各団体で取り組む―

 医療廃棄物関係の各機関では、現在までにいろいろと議論がなされ、今後の検討テーマとして、ほぼ次のような事項を決めている。

�� 荷姿不具合・情報非公開等の排出事業者責任の具体的規定と罰則規定
�� 家庭ごみで一般廃棄物業者が回収できない廃棄物について
�� 入札制度見直し
�� 駐車禁止について
�� 分別に関しての排出事業者責任の強化
�� 感染性廃棄物における特定排出事業者の見直し
�� 在宅医療の明確化
�� 許可証更新・新規の簡素化、一本化、デジタル化
�� 感染性廃棄物の移動距離制限
�� 感染性における積替え保管許可:茨城・埼玉は方針として許可(受付しない)のが、法的におかしい。

――マニュアルについて考える――

 廃棄物処理をめぐる各種問題は数えきれない程あるが、ここではマニュアルやガイドライン等について触れることにする。特に感染性廃棄物については、各方面からいろいろな意見等が寄せられているようである。まず全体に対する意見として
�� 適正処理・廃棄物処理従事者の安全確保のための排出事業者責任の明確化。
�� 分別排出
�� 入札制度・容器代の負担
�� 梱包(容器)の規定の明確化
�� 非感染性でも危険性のある廃棄物の追記
�� 医療機関等の対象範囲の見直し
�� 一般汚物の追記
�� 感染リスクが高い廃棄物の取り扱い(感染症一類にかかる廃棄物等)
�� 環境配慮契約法の追記
�� 感染物減量化にかかる事項の追記
�� 医療機器等のメーカー責任
等いくつかの問題点を挙げ、関連する参考図書等の改訂を呼び掛けている。このようなことを列記しているのは、「感染性廃棄物の処理は次の方法により行わなければならない」と規定しているからで、処理の新技術が評価されるならば、それに越したことはない。確かに当局は、適正処理の確保のため、排出事業者責任の徹底、不法投棄対策徹底等を実施し、「優良産業廃棄物認定制度」の創設等により、悪貨が良貨を駆逐する状況より、脱却しつつあるとしている。確かに以前より良くなっていることは確かで、この動きを進めてもらいたいと思っている。ここまでくるには幾多の試練はあったにしろ、一方ではようやくここまできたかの感もあり、感染性廃棄物処理をめぐる動きは、進むことはあっても、後退することはないだろう。

医療廃棄物研究所  所長 渡辺 昇