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No.276 2015年8月1日

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廃棄物データーシート


一部を改訂し見直す
―廃棄物の情報提供に関して―

 廃棄物データーシートに記載する情報の一つに、水道水源における消毒副生物前駆物質に関する情報も含まれているが、今般厚生労働省において、これらの物質の見直しを行った旨の通知があり、廃棄物のデーターシートの一部の改訂を行った。主な内容は次の通りである。
 �’喀仍�業書
 ��廃棄物の名称
 �G儡�物の組成・成分情報(分析表添付)
 �で儡�物の種類
  ・産業廃棄物
  ・特別管理産業廃棄物
 �テ団衢�害廃棄物
 ��PTR対象物質
 �Э綟賛絽擦砲�ける消毒副生物、前駆物質
 �┐修梁彰淪�物質

――暑さにもめげず――

 連日の暑さにもめげず、頑張っておりますと言えば格好が良いが、本当のところ頑張りも限界がきたようである。とは言え文句を言いながら毎日を過ごしているから、人間は強いのである。他の動物に比べても、つくづく感じる。前書きはさて置いて、暑さが続く今日この頃を見ると、その感が特に強い。医療廃棄物問題も、いろいろな場面で顔を出しているが、どうも大きな問題の陰に隠れているようで、中々表面化していないような気がしてならない。廃棄物データーシート作成にあたって特別注意事項として、避けるべき処理方法を上げている。その一つに
・他の廃棄物との混合禁止
・粉じん爆発の可能性
・容器腐食性の可能性
・廃業物性状変化などに起因する環境汚染の可能性
・環境中に放出された後の支障発生の可能性(消毒用塩素との反応により、他の物質を生成し、
 水道障害に至る可能性)等。
 このように注意事項を取り決めても、なかなか守られるか、大変なことである。事業の中でも一番事故が多いというのもわかる気がする。最終的には排出事業者の責任において作成することになっているので、環境汚染の可能性は高い気がしてならないので、取扱い関係者は十分配慮してもらいたい。

医療廃棄物研究所  所長 渡辺 昇