No.232 2012年1月1日
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廃棄物処理制度一部改正は不十分
産業廃棄物処理に関しては、去る平成22年一部を改正し、収集運搬業許可の合理化を図ったところであるが、その後一部業者の間から不十分との意見が出ている。最近になっていくつかの意見が出ているので取り上げることにする。
�� 増車や減車時における車両写真の種類は全国共通で。
�� 車両の申請時に「産廃」と「特管」別にステッカー購入を考慮すべきである。
�� 優良業者に係る許可期限の特例制度の情報公開について、特に財務諸表について考慮すべきである。
�� 電子マニフェストについて、建前論でなく業者の実態に即した運用ができる仕組みに変え、簡素化を図る。
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産廃収集運搬業許可の合理化
廃棄物処理制度一部改正は不十分
―処理制度見直しの方向性を明確に―
産業廃棄物処理に関しては、去る平成22年一部を改正し、収集運搬業許可の合理化を図ったところであるが、その後一部業者の間から不十分との意見が出ている。最近になっていくつかの意見が出ているので取り上げることにする。
�� 増車や減車時における車両写真の種類は全国共通で。
�� 車両の申請時に「産廃」と「特管」別にステッカー購入を考慮すべきである。
�� 優良業者に係る許可期限の特例制度の情報公開について、特に財務諸表について考慮すべきである。
�� 電子マニフェストについて、建前論でなく業者の実態に即した運用ができる仕組みに変え、簡素化を図る。
産廃処理業者の整備と優良化の推進
産業廃棄物処理業の許可基準や処理基準への適合性は厳正に確認し、不適合と判断された場合には迅速に対処することが極めて重要である。そこで以下の方向性により見直しをしている。
◇産業廃棄物収集運搬業許可手続きの合理化◇
�� 許可基準の明確化及び合理化
�� 処理基準の適正化
�� 産業廃棄物収集運搬業許可制度の簡素化
�� 許可業者が行政処分等を受けた場合の対応
�� 産業廃棄物処理業者の優良化
謹賀新年を選んだ理由
今年ほど�爐△韻泙靴討�めでとう�瓩�言いづらく、書きにくく思ったことはない。反面それだから「おめでとう」を言わなければならないという意見もあり、思いは複雑である。いろいろと考えた末に、改まった賀詞として「謹賀新年」を選んだ次第である。
世はあげて人間同士のつながりを求め、絆を強調している。今回の大震災に際し示された、数々の行為は絆にふさわしいものとみるのが通常で、何ら不服を唱えるわけではないが、ちょっと引っかかるものがある。普通でも「お互いさまは」絆などと改まって言わなくても良いことで、最近のように近所付き合いが希薄になったことによって、重みを増したのではなかろうか。ここで思うのは大げさでいうのでないが、中国の春秋戦国時代に生まれた「中庸」の思想である。なぜ唐突にこの言葉を持ち出したか。あまりにも絆が安易に叫ばれ、誇張した風潮は一面危うささえ感ずるからである。
中庸の考え方は常にあり、右に左に揺れ動く世の中、特に両極端になりやすい風潮には、警告の意味を含めて言ったまでだが、中庸を歩むことは皆が良いと言っている割には難しく、結局はあいまいなまま先送りされてしまうのである。
通常はよほどのことがない限り、変革を好まないものであり、口ではいくら激しいことを言っても、たいていは落ち着くところに落ち着くようで、今までの論争がどうだったのか、むなしさだけが残ることになる。
新年の挨拶から脱線気味なことになったが「中庸」を改めて考えると、両極端を超越し一つにまとめるのがこの思想の基本であり、それだけに難しいと言われるのだろう。いずれにしろ激動の年(単にまくら言葉ではない)に幕を閉じ、新しい年明けを迎えるためにも、今年はあらためて謹賀新年で行きたいと思う。
医療廃棄物研究所 所長 渡辺 昇








